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快活クラブで泊まる際に寝るのにおすすめな席・部屋はどれか、それぞれの席・部屋にどんな特徴があるのか、宿泊利用の際の注意するポイントなどをまとめてみました

以前、以下の記事で私なりの快活クラブのおすすめポイントや快活クラブでできることをまとめましたが、この記事では快活クラブで泊まる・寝る事を考えている方向けにまとめてみましたので参考としてみて下さいね



快活クラブに泊まる際に寝るのにおすすめな席・部屋はどこ?

快活クラブには数種類の席・部屋があり、席毎に料金などが異なりますが、この記事では寝るという点に注目して、それぞれの席・部屋の注意点をご紹介させて頂きます


ブース席の特徴

快活クラブのブース席には主に以下の様なタイプの種類があり、ブース席の共通の特徴として「席全体が仕切り壁で囲まれているものの壁の上はあいており部屋の様な完全個室ではない」という事が挙げられます

ブース席
仕切り壁で囲まれている
壁の上はあいている
リクライニング(一人向け、女性専用一人向け)
フラットシート(一人向け、女性専用一人向け)
マッサージチェア(一人向け)
ペアフラットシート(二人向け)
ソファ(二人向け)

ブース席のエリアは原則的に会話NGとなっていますが、上記の通り、ブース席は壁の上があいている事から、例えば、「人が歩く音、席のスライドドアを開け閉めする音、ドリンクバーを注ぐ音、食事をする際の食器の音、マウスのクリック音、キーボードを叩く音」など、周囲の席の環境音が聞こえてきます

従って、寝るという目的で利用する場合、音が気になる方は耳栓を用意されるのがオススメです(耳栓は雑貨として店内販売も行っていますので店内でも購入可能です)

また、快活クラブでは無料貸出品として、ブランケットの貸出を行っていますが、ブース席のエリアは空調が一括管理という特性上、温度調整を自分で行う必要がありますので、寒がりな人は特に「自分で上着を持っていく・厚めの靴下を履く」など、あらかじめ対策を考えておくのがオススメです(店舗によるため一概には言えませんが寝るにはちょっと肌寒いと感じる事もあります)

なお、温度調整がうまくいかない場合、ブース備え付けのPCから簡単にフロントにメッセージを送る事ができますが、ブース席の空調設備はあくまで店舗で一括管理のものとなっていますのでご注意下さい

PCからフロントにメッセージが送れます
PCからフロントにメッセージが送れます

他にも、ブース席は仕切り壁で囲まれている事から各席の内部はやや薄暗くなっていますが、壁の上はあいている事から店舗全体の照明設備の明かりが少なからず差し込み、ブース内は真っ暗にはなりませんので、寝る際にどうしても明るさが気になる方はアイマスクなどの用意がオススメです(アイマスクも雑貨として店内販売も行っていますので店内でも購入可能です)

リクライニングシート・マッサージチェアは一人用の背もたれを倒す事ができるシートとなっており、座った状態で椅子に身体を預けて寝る事が苦でない方なら寝る事もできる席なので仮眠ぐらいなら大丈夫ですが、個人的に長時間寝るのにはあまり向いていない席という印象です

フラットシートは床にマットシートが敷かれており、靴を脱いで足を伸ばして利用する事ができる席となっており、身体を横にして寝る事ができるので、比較的寝やすい体勢で寝る事ができる席ですが、席のスライドドアの下からの隙間風が気になる場合があり、私は寝る際には肌寒いと感じる事があるため、防寒対策を自分で行う様にしています

二人向けのソファー席は見かける機会がやや少ない席ですが、椅子が二人での利用を想定したタイプの幅広のソファーとなっている事があるので寝るにはあまり向いていない席かと思います


個室部屋席の特徴

快活クラブの個室部屋席には主に以下の様なタイプの種類があり、個室部屋席の共通の特徴として「ドア付きの完全個室となっている」という事が挙げられます

個室席
ドア付き完全個室タイプ
鍵付完全個室
リビングルーム(二人以上向け)
カラオケ(二人以上向け)
ワンツーカラオケ(1~2人向け)

防音性は店舗により異なるため一概には言えませんが、個室部屋席はドア付きの完全個室となっているため、壁の上があいているブース席と比較すると、個室部屋席の方が周囲の音は気になりにくいですし、完全個室なのでプライベート性は高いです(カラオケ・リビングルームにはドアに鍵はありません)

ただし、カラオケルーム・ワンツーカラオケに関しては、ひとつのエリアにまとめられている事が多く、隣もカラオケルームである事が多いので、少なからず隣の部屋からの音漏れなどがある場合もありますし、カラオケルームだと一般的なカラオケルームの様なソファーシート・ワンツーカラオケはテーブル用チェアの椅子になりますので、寝るのにはあまり向いていない席かと思います

また、部屋の配置は店舗によって異なるため一概には言えませんが、リビングルームも部屋の造りがカラオケルームと似ている事から、リビングルームはカラオケルームと同じエリアに配置される事があるため、周囲のカラオケルームからの多少の音漏れがある場合があります(店舗毎の部屋の配置は「快活クラブ 公式サイト >店舗検索>店舗詳細を見る>フロアマップを見る」から確認できます)

リビングルームの部屋は店舗によって異なり、カラオケルームの様なソファーシートの場合やフローリングタイプのフラットな板張りの場合などがあり、フラットタイプなら身体を横にして寝る事もできます

カラオケルーム・ワンツーカラオケ・リビングルームの共通の特徴として、他の席と違い、部屋毎に独立した空調設備(エアコン)がありますので自分の好きな温度で温度調整がしやすい点はメリットです(ただし、店舗によってはエアコンの温度設定が一括管理の場合があります)

なお、カラオケルームやリビングルームは二人以上での利用が想定されているものの、一人で利用する事も可能となっていますが、「金曜日・祝前日のPM18時以降、土曜日、日曜日、祝日」に関しては一人での利用でも2名分の料金の支払いが必要となります(一部店舗では平日でも2名分の料金の支払いが必要な場合や休日料金の切り替え時間が異なる店舗もあります)

鍵付完全個室はその名の通り、ドアに鍵付きの完全個室部屋となっており、プライベート性が高い事もあり、寝るのに最もオススメな部屋です

快活クラブの席の中でドアに鍵付きの席は鍵付完全個室だけなので、鍵付きという点で安心感がありますし、個室部屋なので電気を消すと部屋を真っ暗にする事もでき、快活クラブで宿泊する際にはゆっくり寝やすい席です

ただし、鍵付完全個室の席はブース席よりも料金が高く設定されていますのでご注意下さい(料金は店舗によって異なりますので、「快活クラブ 公式サイト >店舗検索」から実際に利用される店舗のページをご確認下さい)

なお、鍵付完全個室にもリクライニングチェアの席・フラットマットシートの席などがありますが、寝やすいのはやはり身体が横にできるフラットマットシートの席かと思います

ちなみに、鍵付完全個室には部屋毎の独立した空調設備はなく、一括管理された空調の風量調節のみできますが、空間として閉じられている完全個室部屋という事もあり、ブース席などと比較すると肌寒さなどは感じにくいという印象です

鍵付完全個室の防音性は店舗毎に差異があるため一概には言えませんが、私が実際に過去に利用した中で、静かな店舗であれば、他の利用者の方の気配をほとんど感じない場合もありましたが、部屋の配置として、鍵付完全個室の近くにカラオケルームが配置されている場合、カラオケルームから多少の音漏れがある場合もありましたので、鍵付完全個室の利用であっても音に敏感な方は耳栓を用意しておいた方が良いかもしれません


オープン席の特徴

快活クラブには以下の様な種類のオープンシートの席があります

オープン席
仕切り壁で囲まれていない(席毎に仕切り板がある場合もあり)
飲み放題カフェ:オープンシート
オープンPCシート(全国でも一部の店舗のみ)
ダーツ
ビリヤード

飲み放題カフェと呼ばれるオープンシート席は店舗によっては席毎に仕切り板がある場合もありますが、イメージとしてはファミレスの様なテーブルと椅子の席ですし、オープンシートのエリアは会話OKとなっている事もあり、プライベート性も低いです

料金としてはオープンシートの方がブース席より安く設定されている事が多いため、できるだけ低価格で漫画などが読みたい方にはオススメですが、上記の様な理由から寝る目的には向いていない席となっています

また、ダーツ・ビリヤードは遊ぶ事が目的の席なので、寝る事が目的の場合にはオススメできません


まとめ

以上、快活クラブを寝る目的で利用する場合の席・部屋毎の注意点や特徴をまとめてご紹介しました

席によって寝やすさは異なるかとは思いますが、あらかじめ特徴を理解した上で準備しておけば、多少快適に過ごす事もできますので、快活クラブで宿泊を目的に利用する際には参考としてみて頂ければ幸いです